2022年5月19日木曜日

キャリア朝会

 5月19日(水)

 5月18日(火)にキャリア朝会がありました。保護者や地域の方などから仕事の話を聞き,働くことや生き方について主体的に考えていこうとする態度の育成を目指しています。今年度の第一回目は,給食調理員の横道智子さんに来ていただきました。

 横道さんは,高校生の時に料理をするのが好きで,子どもたちに喜んでもらいたい思いを持って給食調理員になることを目指すようになったそうです。

 ミートオムレツとほうれん草のピーナッツ和えの作り方を映像も交えながら教えて頂きました。
 
 ほうれん草は,1枚ずつ分けて3回洗います。異物が入っていないかをチェックしながら洗う為,洗うだけで1時間以上かかることもあるそうです。青い手袋を使用するのは,調理の間に手袋が破れたとしても,すぐに見つかるからです。

 子どもたちは,メモをとりながら,一生懸命聞いていました。「調理場は,子どもたちの顔が見れない為,残菜の量を見たり,子どもたちからの手紙を読んだりして,皆さんのことを考えています。」というお話を聞き,早速手紙を書いた児童もいたそうです。

 横道さんにお話をしていただいた後,感想を言ったり,質問をしたりしました。

〈児童の感想〉
・わたしは,給食を作るのは,すごく時間がかかり大変だなと思いました。
 料理は協力して,がんばって作ることが大切だと分かりました。そして,辛いことがあっても,あきらめないでやりきることができると分かりました。一生懸命がんばると,勉強もスポーツも何でもうまくなると思いました。
 毎日,給食を楽しみにしています。

・いつも自分たちのために,こんなに苦労して給食を作ってくださっているんだと思いました。ぼくたちが安心して食べることができるように,いろいろ工夫しているのがすごいです。他の調理員さんと一緒に協力して仕事をしているのを聞いて,みんなで何かをやるときは,協力しようと思いました。

・高校生の時,料理をするのが好きだったことから,好きなことをやってみて,それを夢にするのがいいと思いました。仕事をしながら資格をとったとお聞きし,努力をしないといけないと分かりました。これからもおいしい給食を作ってください。




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