2022年9月29日木曜日

キャリア朝会

 9月29日(木)

 9月28日に,5・6年生はキャリア朝会がありました。

 今回は,広島市消防局で特別高度救助隊として勤務されている工藤悠太さんにお越し頂きました。特別高度救助隊の方は,高度救助用資機材を装備し,大規模な災害発生時の高度な人命救助活動等の特殊な災害に対応します。

 消防署は,警察隊,救急隊,指揮調査隊,救助隊に分かれます。救助隊の服は,火傷等を防ぐために襟を立てて着ることができるそうです。

特別高度救助隊について
◎なろうと思ったきっかけ
 困っている人を助けたいと思ったから。
◎やりがい
 日々身体を鍛え,危ないところに行って人を助けること
◎子どもたちに伝えたいこと
 しっかり基礎を身に付け,真面目に勉強を頑張ってほしい。

 大きな災害の時は,消防署,警察署,自衛隊,海上保安庁がみんなで協力するそうです。「命にかかわるから自然を甘く見てはいけない」と強調して言われていました。

【児童の感想】
・しっかり睡眠する,しっかり食べる,勉強をきちんとすることが大切だとお聞きし,今の私たちでもできることがあると思いました。県をまたいでまで助けに行かれているのがすごいと思いました。
・特別高度救助隊というお仕事は,とても危ない所に行って,みんなが逃げるのと逆方向に走り,人を助け出すということが分かり,工藤さんたちのように消防署に関係する方々に改めて感謝しました。工藤さんのお話を聞いた後,人を助ける仕事をされている方は,過去にあった人々の苦しい姿を引きずることができないと気付きました。私も人を助け,人に笑顔になってもらうことのできる人になりたいと思いました。
・困っている人を助けたいという気持ちで消防士になったとお聞きして,すごく人思いで優しい人だなと思いました。災害の時には,全国で力を合わせて救助をされていることを知りました。ぼくもしっかり勉強,睡眠,ごはんを食べる習慣を身に付けます。
・ぼくは,危ないところに行って人を助けることがやりがいと言われていたことがすごいと思いました。危ない所に行って,人を助けることで自分の命を落とすことになるかもしれないのに,それをやりがいと思えることに驚きました。
・自分のことより相手や困っている人のために働くこともできるんだと思いました。工藤さんのように困っている人を助けてあげられる人になりたいと思いました。私は,人のために動ける人,助けてあげられる人のことをすごく尊敬します。


 


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