2022年9月15日木曜日

3年 研究授業

 9月15日(木)

 5時間目に,3年生は算数科「円と球」の研究授業がありました。今回の授業は,「円と球」の導入でした。

 まず,自分の席から教卓に置かれたカゴを目がけて,玉入れをしました。「自分の席からは遠い。」「自分の席からは近い。」等の意見が出ました。

 それではと,一直線に引かれた緑の線に全員が並び,線とカゴの長さを1mとし玉入れをしました。カゴから離れた児童は「ここからは遠すぎる。」「みんなが同じじゃない。」と言います。

 どう並べば良いか予想を交流した後,個別でタブレットを使って考えました。

 黒いカゴ●の周りに青い○(3年生)を指で移動させます。

 テレビ画面に全員の図を映し出し,全体交流しました。まとめはペアで考えました。
「みんなが同じ長さになるように玉入れをするには,まるい形になるように線をかいて,並べばよい。」

 最後に,一人一人が1mものさしを持ち,カゴの周りに置きました。

 1mものさしの端に並ぶと,きれいなまるい形になりました。そこから実際に玉入れをしました。授業が終わった後,一人の児童はタブレットの自分の考えをやり直していたそうです。主体的な学習ができています。3年生の皆さん,よく頑張りました。

 放課後は,職員が図書室に集まり,研究協議を行いました。壬生小学校は,ICTの活用とユニバーサルデザインの視点を取り入れた算数科の授業づくりを通して,すべての児童が「わかる」「できる」を実感できる授業の工夫をしています。

















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