2019年8月6日火曜日

全校登校日の平和学習

 原爆投下から74年の「原爆の日」を迎え,登校日の今日は,全校で平和学習を行いました。
 全校で平和記念式典を視聴しながら,8時15分に黙祷を捧げ,続く広島市長の「平和宣言」や子ども代表の「平和への誓い」を聞きました。さらに,映画「伸ちゃんのさんりんしゃ」を観ました。その後,教室に戻った子どもたちは,平和について感じたことや考えたことを書いてまとめました。
 「目をつぶって考えていると,(被爆者の)体の痛みや,家族を助けようと必死に屋根をどかそうとしていた人の大変さが頭に浮かんできた。」「人は命がひとつしかない。そのひとつの命を大事にしたい。」「子ども代表の言葉で,『ありがとう』『ごめんね』の言葉でおたがいを認め合ったり許し合ったりすることは子どもにもできる,というところが印象に残った。ぼくがいつもやっていることで戦争を減らすことができるかもしれない。」「もし,おじいちゃんたちが戦争のことを知っていたら,聞いてみたいと思う。」「今後の世界を平和にしていくために自分たちができることは,今日学んだことを自分たちの広島から伝えていくことだと思う。」(児童作文より)
 今日感じた平和への思いを,明日へ未来へとつなげていってほしいと思います。 

0 件のコメント:

コメントを投稿